「レッドデータブック」はすでに絶滅(ぜつめつ)したり、近(ちか)いうちに絶滅しそうな生き物の種類(しゅるい)や原因(げんいん)を取りまとめた本のことです。国際的(こくさいてき)な機関(きかん)で初(はじ)めてつくられたときに、もっとも絶滅が心配(しんぱい)される生き物の説明(せつめい)が危険(きけん)をしめす赤色(あかいろ)の用紙(ようし)に印刷(いんさつ)されていたことから、レッド(赤い)データ(資料)ブック(本)と呼ばれるようになりました。
現在は各国(かっこく)や各自治体(かくじちたい)からもレッドデータブックが出され、自然保護(しぜんほご)を呼びかけています。